TOPへ

新着情報

インフルエンザ予防投与についてのご案内

インフルエンザ薬による予防投与とは?

インフルエンザは高熱・全身のだるさ・筋肉痛などが出る急性のウイルス感染症です。

当院では、抗インフルエンザ薬のオセルタミビルを「予防投与(よぼうとうよ)」として処方できます。

予防投与とは、周囲でインフルエンザ患者が出たまたは同居家族が発症したなど、かかる可能性が高いときにあらかじめ薬を飲んで発症リスクを下げる方法です。

※ オセルタミビル:インフルエンザウイルスが体内で増えるのを抑える抗ウイルス薬。

※ 予防投与:病気にかかる前に薬を飲んで発症や重症化の可能性を下げる飲み方。

予防投与が向いている方

家族内にインフルエンザ患者がいる(同居家族の看病をしているなど)

学校・職場・介護施設・寮など集団生活の場で流行している

・高齢の方・幼児・妊娠中の方・慢性疾患のある方など、重症化しやすい方

(心臓・肺・腎臓の病気、糖尿病、免疫低下状態など)

・受験・仕事の重要行事・出張前でどうしても発症を避けたい方

※ 妊娠中・授乳中の方および小児には処方しておりませんので、ご了承ください。

予防投与のメリット

・感染リスクの低減:かかる確率を下げます

・重症化の抑制:合併症(肺炎など)や入院の可能性を減らします

・症状の軽減:万一発症しても軽く短くすむ可能性が高まります

※ 薬は100%の発症予防ではありません。手洗いやマスク、換気などの基本対策も併用が必要です。

ウイルスのイメージ像

服用のタイミングと期間

開始タイミング:濃厚接触(同居家族の発症など)からできるだけ早く開始するのが理想です。

※ 接触から48時間以内の服用が望ましいとされています。

標準的な方法:1日1回、10日間の服用が一般的です。

用量:成人は通常75mgを1日1回(カプセル)

費用

予防投与は保険適応外となるため自費診療となります。

項目 日数 料金
インフルエンザ予防投与 7日分 7,700円

※ 初診料・処方箋料・薬剤料込

副作用と注意点

タミフル(オセルタミビル)の副作用は少ないお薬ですが、吐き気、嘔吐、下痢、頭痛など出現することもあります。

これらの症状が続く場合や重篤な症状が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。

また、タミフル(オセルタミビル)はインフルエンザ予防の一環として有効ですが、完全に感染を防ぐわけではないため、基本的な手洗いやマスクの着用などの感染予防対策も併せて行うことが重要です。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 予防投与を始めたら、もうマスクは不要ですか?

A. いいえ。感染対策の基本(手洗い・マスク・換気・人混み回避)は継続してください。薬だけでの完全防御はできません。

Q2. 副作用はありますか?

A. 吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・頭痛などがみられることがあります。多くは軽度ですが、強い症状が続く等があれば直ちに受診してください。

Q3. ワクチンは打った方がよいですか?

A. 予防投与とワクチンは役割が違います。ワクチンは発症や重症化を全体的に下げる土台、予防投与は身近で患者が出た等の緊急時の追加策です。併用が理想的です。

Q4. 子どもや妊娠中でも使えますか?

A. 可能な場合がありますが、当院では処方しておりませんので、ご了承ください。

Q5. 他の薬との飲み合わせは?

A. 基本的には併用可能です。

Q6. 既にのどの痛みや発熱があります。予防投与と治療は違いますか?

A. 違います。症状が出ている場合は治療投与になります。早期開始が重要です。

お問い合わせ

タミフル(オセルタミビル)によるインフルエンザ予防について詳しく知りたい方、または処方をご希望の方は、お気軽に当院までお問い合わせください。

当院のスタッフや医師が丁寧にご説明し、最適な治療法をご提案いたします。

インフルエンザから大切なご家族や自分を守るために、今すぐタミフル(オセルタミビル)による予防投与をご検討ください。

インフルエンザワクチン接種を開始いたします!

10月15日(水)からインフルエンザの予防接種を実施いたします。
お電話・WEBから事前にご予約が可能です。また、当日に予約なしでも接種可能です。
保険診療を受診される方は受診当日に接種できますので、受付にてお申し出ください。

来院前に下記の問診表をダウンロードし記入・ご持参いただくとスムーズに接種が可能です。ぜひご活用ください。

インフルエンザ問診票_一括版_re_1023

<実施期間>
令和7年10月15日(水)~令和8年1月末(ワクチンがなくなり次第終了)

<接種料金(税込)>
3,850円(2回接種の方は3,000円/1回とさせていただきます)

<接種対象者>
3歳以上の方
※お子様(3歳~13歳未満)は2回接種となります(4週間間隔を推奨)
※18歳以下の方は保護者の署名同意と同伴が必要です。ただし、16~17歳の方で【保護者の氏名】欄の【保護者の署名】がある場合は、 保護者同伴なしで接種可能です。

【京都市に住民票のある65歳以上の方へ】
令和7年10月15日(水)~令和8年1月31日(土)の期間中、接種日現在で65歳以上74歳以下の方は1,500円(接種日現在で75歳以上の方は1,000円)でインフルエンザ予防接種を受けていただくことができます。期間外に接種されますと補助の対象外となりますのでご注意ください。詳細は下記をご参照ください。
令和7年度高齢者のインフルエンザ予防接種について(京都市HPより)

夏季休暇のお知らせ

誠に勝手ながら、当院では下記の期間を夏季休暇とさせていただきます。

休診期間: 8月14日(木)〜8月17日(日)

皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

なお、8月18日(月)からは通常診療を再開いたします。

 
8/11(月)
山の日
8/12(火) 8/13(水)

8/14(木)

8/15(金) 8/16(土) 8/17(日)
休診 診察 診察 休診 休診 休診 休診

医療脱毛料金表アップしました

かたおか内科外科クリニックでは効果と安全性が認められた厚生労働省認可の医療脱毛器・ジェントルマックスプロを採用しています!

アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの異なる2波長を搭載しており幅広い脱毛治療に対応することができます。

痛みを軽減する冷却システムを搭載しており照射熱傷のリスクを抑えることができるだけでなく、熱破壊式脱毛のデメリットでもあった痛み・肌負担を軽減することが可能です。

料金表をアップしましたので、ぜひ当院で医療脱毛を受けてみませんか?

8月末日までにご予約いただいた方は20%OFF価格でご案内しています。

安心の1回払い・3回セット払い(5%OFF)を採用、各種キャンペーンによる割引も実施していますのでぜひWEB・もしくはお電話でカウンセリング予約を!

帯状疱疹の予防接種が可能です!

 

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水疱瘡(みずぼうそう)と同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」によって引き起こされる病気です。
帯状の赤い発疹が有名ですが、その前に、ピリピリ、チクチク、ズキズキといった神経痛が出ることが一般的です。その後、痛みのある部分の皮膚に赤みや水ぶくれが現れます。つまり、「痛み→痛みを伴う皮膚の症状」の順番で起こることが多いです。

また、帯状疱疹による発疹は、通常、体の左右どちらかに帯状に広がり、その上に小さな水ぶくれができます。特に胸や背中など上半身にできることが多いですが、顔、腕、足、お尻など、全身のどこにでも生じます。

帯状疱疹ワクチンはなぜ50歳以上?

50歳以上の人の場合、帯状疱疹の予防ワクチンを受けることができます。
なぜ50歳以上なのかというと、50歳を過ぎると発症しやすくなるからです。80歳までに3人に1人が帯状疱疹にかかると言われています。

加齢やストレス、疲れといった何らかの原因で免疫が低下してくると、潜んでいたウイルスが活性化して、帯状疱疹を起こすのです。
50歳以上になると、時間とともに免疫が低下しやすいほか、糖尿病などの免疫を下げる病気を持つ人も増えるので、帯状疱疹も発症しやすくなります。

帯状疱疹ワクチンを受けたほうがいい人

帯状疱疹ワクチンは、50歳以上で、水疱瘡にかかったことのある人、帯状疱疹にかかったことのある人が対象となります。
ちなみに、水疱瘡にかかっても自覚のない人もなかにはいて、日本人の成人の9割は帯状疱疹の原因となるウイルスを持っていると言われています。

帯状疱疹後に神経痛が残ることも

皮膚の症状が落ち着いても、痛みが続くことがあります。これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれ、年齢の高い人ほど多くみられ、50歳以上の方の約2割が帯状疱疹後神経痛に移行するとの報告もあります。なかには年単位で痛みが続く人もいる、辛い後遺症です。

帯状疱疹後神経痛は、ウイルスによって神経に炎症が起こり、神経が傷つけられることが原因と考えられています。そのため、こうした後遺症を防ぐには、なるべく早く治療し、ウイルスを抑えることが重要です。

また、ワクチンの接種によって、帯状疱疹の発症そのものを予防できるほか、発症したとしても軽症ですみ、帯状疱疹後神経痛などの後遺症を防ぐ効果があると報告されています。

帯状疱疹のワクチンは2種類

帯状疱疹のワクチンには2種類あります。
「乾燥弱毒性水痘ワクチン」と、帯状疱疹専用のワクチンとして2020年に認可された『シングリックス』の2つです。

乾燥弱毒性水痘ワクチン接種は1回のみですが、有効性は約50%で、5年を超えると有効性が低下します。
シングリックスは、2カ月以上あけて2回の接種が必要ですが、予防効果はより高く、50歳以上で97%、70歳以上で90%の発症予防効果が確認されています。また、その効果が9年間は維持できることも報告されています。

費用

乾燥弱毒性水痘ワクチン シングリックス
8,800円(税込み) 22,000円(税込み)

定期接種による一部公費負担もありますので一度お問い合わせください。

効果が大きいのはシングリックスですが、どちらのワクチンにすべきか決めかねているときには一度ご相談ください。

プラセンタ注射始めました

当院では保険適応によるプラセンタ(メルスモン)注射が可能です

メルスモンは更年期障害と乳汁分泌不全症の治療薬として開発されたもので、のぼせ、ほてり、イライラといった更年期症状を改善できるとされています。メルスモンはへその緒や羊膜を除いた胎盤を使用しているのが特徴です。「疲れやすい」「肌トラブル」「更年期やホルモンバランスの乱れ」といった悩みを抱えている方におすすめです。

美肌効果

プラセンタには、抗アレルギー・抗炎症作用があり、体内で起きている炎症反応を抑える働きがあります。ニキビやアトピー、赤み、かゆみといった肌トラブル改善に効果的です。

また、細胞の増殖を促す作用により皮膚の再生サイクルが早まるため、ハリのある若々しい肌へと導く効果が期待できます。

健康な髪の成長をサポート

プラセンタにはアミノ酸やタンパク質、ビタミン、ミネラルなど、髪の毛の成長に欠かせない栄養素が豊富。さらにホルモン作用や血行促進作用により、薄毛対策・髪質改善に効果が期待できるといわれています。(個人差があります)

さらに、半年から数年にわたって週に1回のペースでプラセンタ注射を打ち続けたところ、白髪が減ったという症例も報告されています。

更年期障害を緩和

閉経前後の10年間にほてりや不眠などの不快な症状が現れることを更年期障害といい、40~50代女性によく起こります。

プラセンタ注射を打つことで自己治癒力が高まり、自律神経失調症といった更年期障害の症状を緩和できるといわれています。

疲労回復

豊富な栄養素を含んでいるため、疲労回復に非常に効果があります。次の日の目覚めがよくなる効果が期待できます。

プラセンタ注射の注意点

医薬品として厚生労働省に認可されているプラセンタは、副作用やアレルギーがほとんど報告されていないことから、安全な治療であるとされています。

しかし、いくつかの注意点があるため、まずは一度ご相談ください。

注射による痛み

プラセンタは注射をして体内に注入するため、針を刺した部分に痛みが生じたり、青あざができたりすることがあります。しかし、痛みや青あざなどの症状は、数日で収まる場合が多いです。

頻度は少ないですが、注射により神経を刺激して起こる、しびれなどもあります。頻繁に注射をする場合、腕よりも皮下脂肪が多い腹部への注射をお勧めしています。青あざができても目立たないためおすすめです。

献血ができない

厚生労働省の規定により、ヒト由来のプラセンタ製剤を注射した場合、献血ができなくなります。注射をすることによって、感染症(変異型クロイツフェルトヤコブ病)にかかるリスクが0%とはいえなくなるためです。

ただし実際には、これまでにプラセンタ治療において変異型クロイツフェルトヤコブ病の感染事例は報告されていません。(2022年8月時点)

プラセンタ注射の施術頻度

プラセンタ注射を打つ頻度に決まりはありません。一般的には、週に1~2回の頻度で注射を打ち、症状に改善が見られたら1週間に1回ほどのペースで注射をすると効果が出やすいとされています。

個人差はありますが、施術を3~4回受けて効果を実感できる方が多いようです。

頻度は症状や疾患によって変わってくるため、医師と相談して決めましょう。

ホームページを公開しました

ホームページを公開しました。

かたおか内科外科クリニックの情報を発信してまいります。